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第12回・英語:「とても美味しい。」

  • 執筆者の写真: 個別指導NEXT
    個別指導NEXT
  • 2024年5月26日
  • 読了時間: 1分

この前、中1の生徒が学校の英作文で「とても美味しい」と言う表現をこう書いてた。


「このサラダはとても美味しい。」

This salad is very delicious.


一見合ってそう。てかこれ間違いなの?


間違いなんです。


形容詞には極限形容詞(extreme adjectives)てのが存在する。

※その反対は段階的形容詞(gradable adjectives)


極限形容詞というのは一語でもう最上級のものを表すもの。そしてveryがつけられない。

段階的形容詞は程度がわかれてるもの。


例えばcoldやhotこれは段階的形容詞


だからcold、very cold、chilling coldで意味が変わってくる。


でもdeliciousは「もうこれ以上なくおいしい」の意味になる極限形容詞。


なので一番初めの文は

This salad is delicious. 


でなければいけない。


どうしても極限形容詞を強調したい時はreally / absolutely / truly / completelyをつかおう


This salad is really delicious.



よくでてくる極限形容詞


wonderful「素晴らしい」delicious「美味しい」awful「ひどい」disgusting「いやな」filthy「不潔な」delighted「大変喜んで」terrified「怯えて」exhausted「疲れ切って」unique「個性的な」「唯一の」


覚えておこう。


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